北海道 十勝アルプス牧場

バニラアイスのお取り寄せギフトをお探しの方は、十勝アルプス牧場の通販サイトをご利用ください。今回は、バニラアイスの原料となるバニラについて、その性質や特徴を詳しく説明していきます。また、アイスクリームの選び方についても解説しますので、ぜひご確認ください。

アイスクリームの人気フレーバーといえばやはりバニラは外せません。実際に、多くのスーパーやコンビニ、お取り寄せギフトショップなどでは必ずといっていいほどバニラアイスを取り扱っています。

バニラアイスなどに使われるバニラとは、バニラの木から抽出される香料のことをいいます。バニラの木はラン科バニラ属のツル性常緑植物です。

バニラの木はメキシコや中央アメリカが原産といわれており、現在ではメキシコやグアテマラ、ブラジルなどで多く栽培されています。日本国内でバニラの木を見るのは難しいものですが、九州や沖縄の一部地方ではバニラの生産が行われています。

バニラが生活の中で使われるようになったのは16世紀以降のことだといわれています。当時メキシコのアステカインディオは、バニラを香料として活用していました。その後バニラはスペインに輸入され、ヨーロッパへと広がっていきます。

19世紀になるとバニラの香り成分であるバニリンを人工合成できるようになりますが、やはり天然のバニラの香りは格が違います。現在でも、天然のバニラには多くの需要があり、原産国となるメキシコやブラジル、マダガスカルなどでは重要な産業となっています。

バニラというと甘さを感じられるようないい香りが特徴的です。しかし、バニラの花にはあの独特の香りはありません。バニラの木には緑色のサヤ状の果実が実りますが、これも青臭い香りがするばかりで、バニラの香りには程遠いものです。

バニラの果実は豆サヤの形をしており、15～25cmという長さが特徴的です。バニラの生産地ではこれを収穫し、キュアリングと呼ばれる発酵や乾燥の工程を行います。

まずサヤをボイルして、その後発酵や天日干し、熟成という作業を繰り返すことによって、サヤは褐色に変化していきます。

この過程で、バニラの実にはバニリンと呼ばれるいい香りのする成分が増えていきます。十分に香りを発する状態になってから取り出した種子のことを、バニラビーンズシードと呼びます。

バニラアイスなどに使われる香り高いバニラには、このバニラビーンズシードが使われています。

現在では、各メーカーが様々なタイプのバニラアイスを販売しています。また、産地直送のアイスやプレミアムなアイスなどを選んで購入する方も少なくありません。

バニラアイスはシンプルなだけに、メーカーごとに香りや味わいの差がわかりやすいものです。まずはバニラアイスを食べ比べ、お気に入りのアイスを探してみるのがいいかもしれません。

アイスにはアイスクリームやアイスミルク、ラクトアイスといった種類があります。

中でも、最も乳成分の割合が多いのが、アイスクリームに分類される商品です。

北海道の生乳をたっぷりと使って作られるようなバニラアイスは、アイスクリームに分類されるのが一般的です。

アイスクリームの特徴は、その濃厚さとまろやかな舌触り、そして味わいのコクです。濃厚なアイスを味わいたい方は、アイスクリームと記載された製品を選んで購入してみましょう。

さっぱりとした風味のアイスをお探しならアイスミルクを、リーズナブルにアイスを楽しみたいのならラクトアイスを選ぶのがおすすめです。

北海道で製造されたプレミアムなアイスクリームには、ほかのアイスにはない濃厚さや芳醇さがあるものです。絶品のアイスクリームを味わってみたい方は、十勝アルプス牧場がおすすめするアイスクリームやソフトクリームをぜひお試しください。

アイスクリームの原料となるバニラは、バニラの木に実ったサヤを乾燥させ、発酵させるといった大きな手間をかけて生産されています。

バニラアイスを食べる際には、バニラ独自の芳醇な香りを心ゆくまで堪能してみましょう。高品質な生乳をたっぷりと使った北海道産のアイスクリームを選べば、最高の香りや味わいを楽しめる至福のひとときを過ごせるはずです。

十勝アルプス牧場では、北海道十勝の牧場で飼育されるブラウンスイス牛の生乳を使用した、濃厚でコクのあるアイスを販売しておりますので、ぜひ味わいを試してみてください。